「共通の価値観」
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
今回は前回の続きを書かせて頂きます。
前回は人の生活は「つながり」の中で影響を受けると書かせて頂きました。
前回「○○さんがいるから通所にいく」といっていた方が「○○さん」がいなくなればどうなるのか?と書かせて頂きました。
ここで大切になるのは「誰と」だけでなく、その人と「どのような関係」を築いていたかを知ることです。
なんとなく「うま」が合うことはありますが、その場合でも掘り下げてみれば、何かしらの共通の話題が交わされていたりするものです。
例えば、お互いのおいたちに近いものがあるとか、趣味が同じであるとか、もっと言えば、物のとらえ方などに共通の価値観があったりします。
それは、時に本人たちも意識しない中で、和気あいあいに繋がったりします。
支援者としては、そうした生活の一部分にしっかりと目を向け、そのうえで「他にも同じものを共有できる人はいないか」と考えることが必要です。
自分から新たな人間関係を作るというのは、相当なエネルギーを要するものです。
周囲が最初の「橋渡し」をすることで、その人の社会生活を豊かにするという効果も考えましょう。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。