「死期予測できず」4割
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
家族らをみとった経験がある人の約4割が、亡くなる直前まで死期を予想できていなかったことが、みずほ情報総研の調査で分かりました。
終末期は急に症状が悪化する場合もあり、患者と意思疎通ができなくなると家族や医師が治療の継続・中断などの判断をしずらくなります。
同総研は「元気なうちから終末期の治療の希望について話し合うべきだ」としています。
「無くなる2~3ヵ月前に死が近いと思っていたか」との質問では、20%が「亡くなるのはもっと先だと思った」と答えました。「(死が)突然で全く予期していなかった」(17%)を合わせ、4割近い人が直前まで死期を予想できていませんでした。
亡くなる時期が想定できないと、患者本人が終末期に望むケアが受けられなく懸念があります。
みとりの時期は家族でも予測が難しく、元気なうちは死について話しにくい人も多いですし、家族との日常会話の中で、将来どう暮らしたいかなど少しづつ話し始めることが重要ですね。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。