おむつゼロ 自立支援
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
全国の介護施設で、入所者がおむつを使わず過ごす「おむつゼロ」の取り組みが広がっています。
入所者はおむつに頼らず自分の力で移動し、排便をする。便失禁による不快感がなく歩行訓練にもなり、認知症や寝たきりの人などが自立した生活を取り戻す効果が期待できます。
ただ、職員の負担増などを理由に導入をためらう施設もあり、施設側の意識改革も求められています。
おむつは自分では替えられません。誰かに依存する生活を続けると、元気になろうという意欲をなくします。
「おむつゼロ」は自立しようと意識を高める上では効果が大きいと思われます。
おむつの使用をやめれないのは、介護現場の負担増を懸念する施設があるためです。おむつゼロは介護職員が必要に応じて入所者に便意の有無を尋ね、トイレまで介助・誘導する必要があります。決まった時間にやればいいおむつ交換に比べ負担が重い。
だが、おむつゼロに取り組む施設は「入所者は自分で排便ができるようになると表情が見違える」と口をそろえます。
生活の質向上だけでなく、医療福祉財政の膨張を抑えるための自立支援としても、今後「おむつゼロ」に注目が集まるでしょう。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。