2018年8月29日
カードで伝える
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
皆さま、発達障がいはご存知でしょうか?
自閉症やアスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの総称です。
脳の機能障がいが原因とされ、コミュニケーションが苦手です。
後、物事を計画的に進められないなど症状は様々です。
音や光に過敏な反応を伴うこともあり、幼少期に症状が現れることも多く、大人になってから診断されるケースもあります。
就労支援などが課題になっています。
ある奈良県に住まれてる方が「私の症状カード」というものを作られました。
その方は以前から、SNSや自助会を通じた発達障がい者同士の繋がりは強いが、内輪の付き合いで終わってしまう事に危機感を抱いていました。
だが障がいをいきなり社会全体に啓発するのは無理だと考え、「まずは身近な人に知ってもらうことから始めてみては」とカードを考案しました。
内容はシンプルです。
感覚過敏
大きな音・強い光・特定の味・食感・強い匂い・感覚鈍麻
苦手な事・困り事
落ち着きがない・不注意・衝動性が強い・喋りすぎる・表現が苦手・判断が苦手・気持ちを察せない・こだわりが強い・時間の計算ができない・場面緘黙・吃音・算数計算が出来ない・文字が書けない・二次障がい
これらの当てはまる事に◯を付けるだけです。
将来、発達障がいだと告げても
「そうなんだ、何が得意なの?」
と周囲が当たり前に言ってくれるような社会になればいいですし、自分の周りはそういうような環境にしたいです。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。