介護保険料の内訳負担
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
介護保険の保険料負担が増しています。
要介護者の増加などで介護サービスの給付総額が膨らんでいるためです。
会社員は保険料を毎月の給料から払っていますが、そのきんがくを把握していない人もいるでしょう。
介護保険料は誰がどれだけ負担し、どのように決まっているのでしょうか。
介護保険制度では1年間に介護サービス事業所に支払う費用の総額のうち、50%相当を税金で賄っています。
国、地方自治体がそれぞれ25%です。
残りの50%相当は保険料として集めます。
65歳以上の第1号被保険者が23%を負担。40~64歳の第2号被保険者が27%を払う仕組みです。
基準額は3年ごとに上がり続けており、15~17年度は全国平均で月5514円でした。
介護保険制度が始まった2000年度の役2倍になっています。
介護保険制度は、給付の総額に上限を決めていません。
給付が膨らみ続ける限り、保険料負担は増えていきます。
このため、介護サービスを利用する要介護認定者が自己負担する割合を高める方向になっています。
現在は1~2割負担ですが、現役並みの所得がある人は、今年8月から3割負担になります。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。