介護職、上手に「手抜き」
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
食べ物をかむ力や飲み込む力が弱くなった高齢者や在宅患者には、介護職が必要になります。
しかし毎日過程で作るのは、家族にも負担になります。
市販の介護食や冷凍食品などを利用しながら自由に「手抜き」して、栄養のバランスもとれた食事を楽しみたいですね。
介護食は、かむ力が弱くなった人の為に柔らかく調理したり、食べたものが誤って肺に入ったりしないように飲み込みやすくします。
自宅で療養する患者や高齢者の為に作る場合、一緒に暮らす家族とは別にしたり、より多くの手間を掛けたりすることになりやすい。
三度三度の食事を手作りで考えると、たいてい食事を作る介護者が倒れてしまいます。
介護食品もどんどん使って調理時間を短縮しないと長続きしません。
作り方だけでなく、食べる人とのコミュニケーションも大切です。
飲み込む機能が衰えた高齢者などの為のペースト状の嚥下食は、見た目では何の料理なのかは分かりません。
こうした料理は「タラの煮物ですよ」など内容を伝えるようにすれば、食べる人の食事の意欲も高まります。
栄養バランスのとれた食事を取ることが、在宅患者の回復や高齢者の健康維持に大切なことは言うまでもありません。
しかし介護食作りの負担で介護者が疲弊するようでは、在宅介護自体が行き詰まります。
介護食作りの負担を減らすことで、介護する人とされる人がコミュニケーションをとったり、介護する人が休息したりする時間ができ、継続的な介護に繋がります。
介護でお困りの方はいつでも気軽にご連絡下さい。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。