利用者の「生活」
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
前回、人の「生き様」を理解するのもプロの仕事とと書かせて頂きました。
本日はその話の続きをを書かせて頂きます。
その人の人生の「背景」をしっかりと学ぶことがプロの役割です。
もちろん、ただ「聞く」、「見る」というだけではプロの支援とは言えません。
人の人生とは、個人的な価値観や家の事情などに加え、その時々の様々な社会状況が影響を与えているものです。
そうした、その人をめぐるバックボーン(背景事情)をきちんと知る、つまり地域の歴史や文化などを学ぶことも必要になります。
さらに求められるのは、その人ならではの人生観が、その人の行動にどのような影響を及ぼすかということです。
人が何か行動を起こそうとするとき、身体能力や認知能力が衰えていると、同時に様々なリスクもつきまといます。
だからと言って行動を制限するのではなく、理解をしたうえで予測をし、カバーニ入るということがプロの支援には求められます。
普段接している利用者の言葉や行動には、一つ一つ意味があるのだということを、まずしっかりと頭に入れる習慣を身に付けて下さい。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。