副作用で処方中止
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
厚生労働省は認知症の治療薬で幻覚などの副作用が出た場合、処方の中止や薬の変更を検討するよう医師らに求める方針を決めました。
高齢者は複数の薬を同時に服用することが多く、適切な服用で副作用が重くなることを防ぎます。
認知症の治療には、下痢や吐き気など消化器系の副作用がみられることがあり、薬の併用により、幻覚やめまいなどの副作用が起きることもあります。
厚生労働省は、認知症の薬の使用中にこれらの副作用が疑われた場合、他の薬も含めた減量や変更、使用の中止を医師や薬剤師に検討するよう求めていきます。
自宅で療養する認知症の高齢者については、かかりつけ医が定期的に服用している薬を確認するようにします。
認知症はリハビリや運動、食事療法など薬に頼らない治療法も効果があります。
ただ薬を減らしたことで病気が悪化したとする報告もあるので、医師らには慎重な経過観察が必要だと思います。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。