2018年12月5日
条例成立!!!
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
先月11月28日にblogで書かせて頂いたのですが、認知症患者が絡む事故やトラブルの被害者に最大3000万円の見舞金を支給する救済制度を盛り込んだ神戸市の「認知症の人に優しいまちづくり条例」の改正案が、5日の市議会本会議で可決、成立しました!!!
被害者と、事故を起こした認知症患者や監督責任のある家族側の双方を救済するのが狙いで、2019年4月に施行されます。
救済の財源としては個人の市民税均等割に年400円を上乗せし年3億円を捻出します。
賠償金支払いの必要が生じた場合は2億円を支給します。
認知症患者の賠償責任の有無によらない見舞金支給や市民税の均等割の福祉目的増税は全国で初めてです。
大阪府に住む認知症患者が神戸市民に対して被害を与えた場合でも、被害者に支給されます。
この様な取り組みがどんどん全国に広がればいいですね。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。