2018年3月9日
高血圧②
おはようございますスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
雨が降ったり暖かくなったり花粉が飛んできたり、結構嫌な季節ですね。(笑)
3月は年度末なので本当に忙しいです。
本日は前回の続きで高血圧の事について書かせて頂きます。
皆様は自立神経が血圧をコントロールする事はご存知ですか?
健康な人でも、血圧は常に変動しています。
正常血圧の人は、起床とともに血圧が上がり、日中の活動時には高い状態が続きます。
夜になると血圧は下がり、睡眠中は最も低くなる事が一般的です。
この24時間を一区切りとする血圧の変動は、「血圧日内変動」と呼ばれています。
血圧をコントロールしているのは、自立神経です。
自立神経には、身体を活動的な状態にする交感神経と、身体を休める状態にする副交感神経があります。
この2つの神経はシーソーの様に交互に働き、日中は交感神経が活発になるので血圧が高くなり、夜間は副交感神経がおもに働くので血圧が下がるという変動パターンを生じます。
起床、食事、排泄、運動、入浴、睡眠などのほか、精神的な緊張や興奮、怒りなどの感情によっても血圧は変動します。
次回は何故血圧が上がるのかを書かせて頂きます。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。