高血圧⑩カルシウム
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
介護に関連した記事を書いていますので、皆様に有益な情報提供ができればと思います。
いよいよ高血圧シリーズも10項になりました。(笑)
高齢者に向けてというよりは、皆様も今から気を付けましょうという記事にしています。
前回はカリウムについて書かせて頂きましたが、今回はカルシウムです。
カリウムよりカルシウムの穂が皆様には分かりやすいかもしれないですね。
カルシウムは人体の中で最も多いミネラルで、全体重の1.5%~2.0%程度を占めています。
カルシウムの主な働きは大きく3つあります。
①骨や歯を作る
②出血を止める
③生理機能を調整して心を安定させる。
カルシウムは骨の成分となる栄養素で、これまでは血圧にはあまり影響を与えないと考えられていました。
ところがDASH食の研究によって、カルシウムをカリウムやマグネシウム、食物繊維とともにとると相乗効果が生まれ、血圧降下作用が得られることが明らかになりました。
カルシウムが含まれる最もメジャーな食品は牛乳ですね。
カルシウムは吸収されにくいのが難点ですが、牛乳はたんぱく質がカルシウムの吸収率を高めるので、効率よく体内に取り入れることができます。
あと、豆腐やシシャモ、うるめいわし
小魚や干しエビにも、カルシウムは多く含まれています。
前回カリウム、今回カルシウムについて書かせて頂きました。
次回はマグネシウムについて書かせて頂きます。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。
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