高血圧⑫たんぱく質とタウリン
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
高血圧シリーズも12項になりました。(笑)
奥が深いですね。
5年後や10年後に読み返してみたいです。(笑)
前回までの3項目はカリウム、カルシウム、マグネシウムの栄養素について書かせて頂きました。
今回はたんぱく質とタウリンについて書かせて頂きます。
体をつくる材料となるたんぱく質は、血管の健康を保つうえで重要な栄養素です。
不足すると血管がもろくなり、高血圧の人では脳血管障害を起こすリスクが高まります。
たんぱく質の大きな働きは、免疫力を高め、感染症を予防します。
筋肉や骨の強度もキープします。
タウリンの大きな働きは、高血圧や動脈硬化を防ぎ、アルコールの代謝を促進します。
体を構成する細胞の主成分はたんぱく質です。
十分たんぱく質を摂取していると、血管が若々しい弾力を保つことができます。
タウリンはアミノ酸の一種で、体内のあらゆる臓器に含まれています。抗酸化作用が強く、体の各部分の機能を高めることができます。
ストレスがたまると体内では血圧を上げる物質が増えますが、タウリンにはこの物質の放出を抑える働きがあり、血圧を調整してくれます。
たんぱく質が豊富な食品はまぐろ、鮭、豚肉(ヒレ)ササミ、チーズ、納豆です。
タウリンが豊富な食品はまだこ、さんま、サザエ、こういかなどです。
いか、たこなどの魚介類、かき、あさり、ほたて、しじみなどにも、タウリンは豊富に含まれています。
貝類は肉に負けない程の良質なたんぱく質も持っていますし、カロリーも低いので、安心して食べられますね。
本日もblogを読んで頂きありがとうございます。
次回は栄養素の最後になります、食物繊維とルチンについて書かせて頂きます。
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