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2019年6月14日

高血圧

こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。

いつもblogを読んで頂きありがとうございます。

塩分を摂ると血圧が上がるのはなぜ?

「塩分を摂りすぎないように」と言われたことはありませんか?

血圧の高い人ならきっと言われているでしょう。

塩分と言いますが、お医者様が問題にしているのは、塩分に含まれるナトリウムです。ナトリウムは私たちが生きるのに欠かせないもので、身体のあらゆる部分で大切な役割を果たしています。

でも、摂りすぎると重大な弊害を及ぼします。

塩分が身体に吸収されると、血流の中にナトリウムが取り込まれます。

我々の身体には、ナトリウム濃度を一定に保とうとする機能が備わっているため、血管内に水分が余分に取り込まれます。

その結果、血管内の液体量が増え血圧が上昇します。

というわけで、塩分を摂りすぎると血圧が上がってしまうわけですが、高血圧はご存じの通り厄介な病気です。

高血圧が続くと、血管壁が損傷し、くぼみができます。

そのくぼみに死亡や血小板や、そのほかの老廃物が溜まっていきます。

それはプラークと呼ばれます。

プラークが溜まると血管が狭くなってしまいます。

心臓はその狭くて伸縮性も無くなった血管に血を送り込もうとするので、余分な負担を強いられることになります。

もちろん、心臓に負担をかけ続けるのはとても良くないことです。

高血圧は腎臓にもよくありません。

腎臓は余分なナトリウムを排出して血圧を下げようとしますが、ナトリウムが多すぎると腎臓に負担がかかり機能が低下していきます。

高血圧の弊害はこれだけにとどまりません。

高血圧は脳の血管を傷め、脳卒中や認知症を引き起こす事もあります。

高血圧は更に、身体のほかの部分にも影響を与えます。

例えば、性機能障害、骨粗鬆層、網膜障害なども引き起こします。

そういうわけで、1日の塩分摂取量を抑えることが大切だというわけです。

本日もblogを読んで頂きありがとうございました。

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