2018年5月31日
高齢者の減薬に指針
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。厚生労働省は30日までに、高齢者が医薬品を適正に使う為の医師や薬剤師向けの指針を作成しました。
高齢者は複数の持病を抱えて多くの薬を使用しがちな為、指針では多剤処方による主な副作用を提示しました。
今回、薬の影響での副作用が疑われる場合は減量や使用中止を求めています。
一方、薬剤を減らした結果、病気が悪化したという報告もあり、医師らに慎重な経過観察も求めます。
厚生労働省によると、薬局で薬を貰う75歳以上の24.8%が7種類以上の薬を、41.1%が5種類以上の薬を同じ薬局で受け取っています。
指針では患者様が複数の医療機関を受診している場合、処方の全体像を把握しにくいと指摘しています。
外来受診時や入院時、介護施設への入所時など様々な場面で定期的に処方状況を確認することと、服用薬が増える事による副作用のリスクを患者様に説明する事も今後求めていきます。
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いつもblogを読んで頂きありがとうございました。