75歳以上 死亡事故460件
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
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2018年に75歳以上のドライバーが過失の最も多い「第一当事者」となった交通死亡事故は460件で前年より42件増えたことが、警察庁の集計で分かりました。
75歳未満も含めた3099件の14.8%を占め割合としては過去最高です。
5年連続で減少した運転免許保有者10万人当たりの死亡事故件数も増加に転じ、高齢者事故対策の難しさが浮き彫りとなりました。
警察庁によりますと、75歳以上の免許保有数は年々増加し、2018年12月末時点でやく563万人。担当者は「団塊世代が高齢者層となるため、さらなる事故対策が必要」と話している。
交通事故全体の発生件数は43万601件で、死者数は3532人。ともに前年より減少し、死者数は統計のある1948年以降最小でした。
2017年に75歳以上の認知機能検査を強化した改正道交法が施行され、警察庁が設置した有識者分科会は、車種や地域などに絞って運転を認める「限定条件付き免許」を導入できるかどうか検討しています。
また歩行中に交通事故で死亡した65歳以上は882人で、過半数に横断歩道以外を渡るなどの法令違反がありました。
自転車に乗っていて事故に遭った65歳以上は293人で、多くが操作ミスなどの違反をしていたとのことです。
これから自動運転などの技術が進歩することにより、高齢者の死亡事故が減ることを願います。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。