要介護者も気軽に旅しましょう
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
体力の落ちた高齢者や介護などの支援が必要な人でも無理なく旅行を楽しめるユニバーサルツーリズムのサービスが広がってきました。
受け入れ態勢の整備に力を入れる観光地が増えて、現地でのサポートが充実したツアー商品も充実してきています。
「家族に負担を掛けるのでは」と心配をせずに気軽に旅行に出かけられる環境が整いつつあります。
国土交通省国土交通政策研究科が2016年にまとめた「車いす、足腰が不安なシニア層の国内宿泊旅行拡大に関する調査研究」によると、一人当たりの年間宿泊旅行の平均回数は80歳以上で0.5回と、全体平均の1.26回に比べて大幅に少なく、同じシニア層でも60歳代は1.41回、70歳代は1.33回と全体平均を上回っています。
80歳代になると急に落ち込むのが分かります。
旅行に行かなかった理由としては、70歳以上の高齢者の場合は「健康上の理由」が約3割で最も多く、69歳以下は「経済的余裕がない」や「時間的余裕がない」が多かった。
今後施設の整備が進むことで個人旅行も増えていくでしょう。
風景を楽しんだり、温泉を満喫する旅行は、健康維持にもつながります。
介助が必要な方やその家族も、この夏思い切って旅行に出かけるのはいかがですか。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。