2018年5月1日
親の金融被害
おはようございますスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
ゴールデンウィークは皆様どの様にお過ごしですか?
介護の業界では休みは関係ないですよね。
ターミナルの利用者様がいれば、毎日気を張ってスタッフがサービスをしてくれています。
本当に感謝しています。
高齢者を騙してお金を奪おうとする金融関連の犯罪が多発しています。
郷ひろみのお母様も200万円の被害に遭われました。
お子様がいない場合でも、銀行や役所など信頼性の高い組織を装い、巧妙に現金やカード類を奪う事例が増えています。
子供は離れて暮らす親をどの様に守ればいいのでしょう?
警視庁の調べによると、特殊詐欺で最も多い「オレオレ詐欺」の被害総額は2017年に200億強。
還付金があると言ってATMなどで入金させる「還付金詐欺」も36億円にのぼりました。
被害者の72%は65歳以上の高齢者です。
まず重要な事は「親とは頻繁に電話で話し合った方が良い」
当たり前の事ですが、なかなか皆様事情があり出来ていないと思います。
私も去年、母親が大きな病気に罹るまでは自分の事が優先でした。
子供が出来る対策としては
①電話は着信番号表示に、自動録音装置も
②ATMの利用限度額を下げる検討を
③定期的に親と会話を。合言葉も決めましょう。
④被害はもちろん、不審な電話があれば警察に相談を
我々は利用者様の日々の変化に気付いてあげることも重要な仕事だと思います。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。