高血圧⑪マグネシウム
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
高血圧シリーズも11項書かせて頂いています。
前回、前々回とカリウム、カルシウムについて書かせて頂きました。
今回はマグネシウムについて書かせて頂きます。
皆様はマグネシウムが体の中でどのような働きをしているかご存知ですか?
マグネシウムの主な働きは大きく3つあります。
①糖質の代謝を助ける。
②循環器系を健康に保つ。
③刺激による神経や筋肉の興奮を正常にする。
マグネシウムは、体内でカルシウムの働きを調整する栄養素です。カルシウムは体内で筋肉や血管の細胞に入り込み、血管を収縮する作用を持っています。
マグネシウムはこのカルシウムの働きを程よくコントロールして、必要以上に血管が収縮しないように抑え、血管の拡張を促すこともあります。
マグネシウムとカルシウムの摂取量が1対2に保たれると、血圧の調整がよりスムーズになると考えられています。
またマグネシウムには交感神経の興奮を鎮めて血管を拡張させ、血圧を安定させる働きがあります。
マグネシウムは、海藻、ナッツ、大豆製品、玄米や雑穀に多く含まれています。
海藻には、マグネシウムのほか、カルシウム、リン、亜鉛、ヨウ素などのミネラルが多く含まれています。
ナッツは良質の死亡を含み、ミネラルやビタミンも豊富な栄養価の高い食品です。
ただしナッツ類は全般的に高カロリーですし、塩味のナッツ類は塩分の取りすぎに繋がることもあるので、食べすぎには注意してください。
本日もblogを読んで頂きありがとうございます。
次回はたんぱく質とタウリンについて書かせて頂きます。
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