高血圧⑭塩分と外食
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
今週は本当に天気が良く最高の花見日和ですね。
少し空きましたが高血圧シリーズの続きを書いていこうと思います。
⑬までは高血圧の方が血圧を下げるために必要な栄養素を書かせて頂きました。
今回は塩分の摂取量と外食について書かせて頂きます。
日本人の平均的な食塩摂取量は1日11g~12gですが、外食が好きでラーメンはすべて飲み干し、とんかつにはソースをたっぷりかける人なら、この平均値を軽く超えているかもしれません。
一方、高血圧の人の食塩摂取目標値は1日6g未満です。
血圧が正常な男性は1日8g未満、女性は7g未満が目標値です。
目標値は塩や醤油などの調味料に含まれている塩分だけでなく、肉や魚などに含まれる塩分も含んだ数値です。
ちなみに、1日3gの食塩を摂取していれば、健康上の問題はないとされています。
基本的には、塩分が多い食品は食べる量を減らす、食べる回数を減らすなどして、少しづつ食塩摂取量を減らしていきましょう。
外食は、塩分が多く、高カロリー、高脂肪になりがちです。
外食の選び方と食べ方のポイントを書かせて頂きます。
①丼ものは頻繁に食べない。
②麺類は汁を残す。
③みそ汁や汁物は、半分くらい残す。もしくは具だけ食べる。
④魚の塩焼きは、塩が付いている皮を残す。
⑤単品物はサラダを追加して栄養バランスを調整する。
⑥天ぷらやフライなどは衣を除くことで、カロリー、脂肪分を減らせる。
⑦メニュー表に記載されているカロリーや塩分量を、上手に活用する。
栄養バランスを取るためには「単品メニューより定食」が良いのですが、定食は味付けの恋主菜、みそ汁、漬物が並ぶので、塩分の取りすぎに注意が必要です。
今回は食事について書かせて頂きましたが次回はお酒について書かせて頂きます。
本日もblogを読んで頂きありがとうございます。
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