2018年1月14日
高齢世帯 40年に4割超
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
日本の世帯数の将来推計。
世帯主が65歳以上の世帯は2040年に全世帯の44.2%を占めるようになると厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が12日に発表しました。
また40年には高齢者世帯の40%が一人暮らしになります。
身近に頼る人がいない高齢者の増加は社会制度にも大きな影響を与えると思います。
日本の総人口は2008年のピークから減っていますが、全世帯は増えています。その理由は高齢者の一人暮らしやシングルマザーの増加にあります。
前のblogでも書きましたがシングルマザーの増加による子供の貧困も大きな課題になります。
若い世代も含めた世帯全体でも一人世帯が増えます。かつて4割以上を占めていた、夫婦と子供世帯は減っていきます。
このような世帯動向の背景にあるのは少子化です。かつては1人の女性が産む子供の数は4人以上でした。2016年には1.44まで減りました。そもそも結婚しない人も増えています。
利用者様にもいますが自営業などで基礎年金しか受け取れない場合は高齢者も貧困になりやすいです。
今後、未婚の一人暮らし高齢者が増加すれば本当に大変だと思います。
これからは老後を家族に頼れないのであれば地域で支え合う社会を作ることが必要になると思います。
弊社も地域貢献を考えてスタッフ一同サービス向上に励みます。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。