2018年6月5日
認知症シリーズ①人は最後の日まで立てる。
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
皆様、「ユマニチュード」とはご存知ですか?
「ユマニチュード」とはフランス語の造語で「人間らしくあること」を意味します。
「見る」、「話す」、「触れる」、「立つ」という人間の特性に働きかけ、ケアを受ける人に「自分が人間である」ことを思い出してもらう為の技術です。
この哲学と技法を作り上げるきっかけになったのは、看護師の腰痛予防と言われています。
当時は看護師の6割が腰痛で悩んでおり、退職の大きな要因になっていました。
健康を維持するためには立つことが重要です。
腰痛対策で生まれた「ユマニチュード」。
寝たきりの患者様や、利用者様を起こすことで、立ち続けることの重要さが分かったといいます。
人は最後の日まで立つことが出来ます。
次回またユマニチュードについて書かせて頂きます。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。